コバルトとは思えないほど黒々としたページ…。 打ち切りのため、1冊に2冊分入ってます。 ページの端まで文章だよ。 1巻では普通の女の子だった陽菜が、最後には大きな決断をしてみんなを救う道を選んだことに涙。 急いで大人にさせられてしまったのがせつな…

しゃばけシリーズの新作。 栄吉の話で泣いてしまいました…。 いつか美味しい餡子を作れるようになるよ！ しゃばけを読むと心がほっこりします。 ドラマ楽しみ！

漢字の成り立ちの怖い話を解説してます。 残虐！ 改めて漢字の奥深さを味わえます。 著者は小林亜星さんの息子です。

火村シリーズで中篇が二つ収録されています。 猿の手の解釈が面白い。 これぐらいの長さは気楽に読めていいですね。

記録だけメモ

貧困の中で犠牲となる子供たち。 8歳で売春宿に売られ、ある子供はエイズになったらごみとして捨てられ、ある子供は臓器売買へと転売されていく。 登場人物は架空の存在ですが、ここに書かれていることは真実に近い。最後まで光は見えないけど、闇を見つめる…

長野作品は色の描写がとても美しい。 色っぽいのもいいです。

もーちゃん！！！ 今回の主役はもーちゃん！ 思春期男子のピュアなハートに打ち抜かれた……。 アンゲルゼの謎はまだ分からぬままなのに、あと１冊で打ち切りかもしれないって？！ そんなのいやだーーorz コバ○トよ、ちゃんと完結できて面白い話を書く作家をな…

日本交通の３代目社長の手記。 この社長ＭＢＡを取得する後マッキンゼーで勤務し、社長に就任とエリート街道の王道を進んできた人。 １９００億の借金を抱えた会社を数年で立て直したその手腕も凄い所ですが、会社が落ち着いてから１ヶ月間、タクシーの乗務…

読みながらふむふむ頷いてました。 しかし書くのも面倒くさいという人間はどうすれば…！ 面倒くさがりを直さないと痩せないってことですねorz これは１０?以上落としたい人向けらしい。 手軽に５キロぐらい痩せられるダイエットがあればいいのにな〜。

ハンバーガー食べた後で読みました。 ファーストフード大好きです。 ……でもこれを読むと考えさせられる。 100円で食べられるハンバーガーって、やっぱり中身が怖い。 恥ずかしながら狂牛病は牛の餌に牛の死骸を混ぜたから起こった病気というのを始めて知りま…

友人だった理子がアンゲルゼ（人を食らう生物）に生まれ変わり、陽菜も戦いの中に身を投じた。 普通の中学生だった陽菜が、苦しみながら強くなろうとしているのが痛々しい。 もうちょっとやさしくしてあげて〜！ と言いたくなるほど容赦がない。 殴られ、訓…

感想を書く時間がないので、記録だけメモ。

図書館で予約して、一年近く待ちました。 ずっと読みたかった本です。 麒麟、田村さんの自叙伝。 中学生にして、両親を失い、兄弟で助け合って生きてきた青春時代。 悲惨に思える半生も、今の田村さんが笑顔で楽しそうなので、重い気持ちにはなりません。 落…

須賀さんには珍しく恋愛が中心の話。 しかし恋よりも国を取るあたりが須賀ヒロイン。 女性として生きたいのに、情熱を抑えて国のために尽くすゾフィーが非常にカッコイイ女でした。 フランツと男女逆なら理想的な男女かも？挿絵が昔の塗り絵みたいなのがちょ…

上巻は長いとずっと思ってたんですが、下巻になると同じ厚さなのに長いと感じませんでした。 上巻での謎が解明していき、混乱に巻き込まれていく人間たち。 戦闘シーンは、先が気になってぐいぐい読みました。 道具のように扱い排除していたバケネズミの正体…

ドラマは見ていたけど、小説を今更読んでみる。 近づきすぎず遠すぎず、適度にぬるい距離で楽しい学園生活を演じている桐谷。 桐谷は冴えない転校生信太に頼まれ、彼を人気者にプロデュースすることになる。 ドラマでは女の子だった野ブタは、原作では男。P…

B型ってこんな人、と言うのが一文ずつ書かれていてチェックマークがついてます。 自分に当てはまるのにチェックして、説明書を作るらしい。なかなか面白かったですが、一度読んだらもう読まないかな(^_^;

恋人だった由美子が好きになった相手は、僕の兄だった。 失恋の痛みから立ち直れない主人公は、東京を離れペンションでバイトを始める。慣れない田舎暮らしに最初は戸惑いながら、農業や薪割りなど生きるために働き、そこで暮らす人々と触れ合い次第に逞しく…

やっと読んだ。 500Pでとっても分厚いです。 1章の200Pぐらいずっと世界観の説明みたいな文章が続くので、断念しそうに…。普通の本1冊分が序章！ でも2章に入ってからはテンポも上がってきて、読みやすくなりました。 様々な想像の生物が出てきますが、描写…

直木賞候補になった井上荒野さんの作品。 食にまつわる短編集。食べることは生きること。 生きることは人と繋がること。 様々な形の人間関係が、食事を通して語られています。 ラストに心温まる『クリスマスのミートパイ』が一番好き。全部読んだ後でもう一…

裕福な商人、青戸屋の行方不明になっている息子を捜索してくれと、夢で占いができる弓月の元に依頼が入る。 ところが訪れた青戸屋には息子だと名乗るものが3名もいて…。頼りない兄さんとしっかりものの弟。 この設定だけでご飯が3杯は食べられそうです。 畠…

―― 彼を殺して私たちはもっと仲良くなった。セレブ志向のユカ、不倫の恋に揺れるアキ、ＤＶ夫に怯えるモト。女子高時代からの友人３人は、ふとしたことから“交換殺人”を企てる。最初は冗談だったはずが……３０代ガールズの闇と再生を描く、魂のサスペンス!! …

「春がいくよ」で小紅の命をとどめる方法はないかとやきもきする若旦那。 同じ立場になって、初めて若旦那の命を憂う手代二人の気持ちを実感する。 長い時を生きる妖たちの切なさ。 見送るほうがより寂しい…。

主人公・花の結婚式、父との別れから物語は過去に遡る。 ２４歳の花、２１歳の花、高校生の花、子供の花。 時を遡るごとに彼女と父との関係が徐々に明らかになっていく。最初はクセのある文章に読みづらさを感じましたが、慣れれば気にならなくなりました。 …

久しぶりの長編。 若旦那湯治に行く。 のはずが温泉には一度も入れなかった若旦那…。不運だ。自分は役立たずだと嘆く姫神様に、病弱な己を重ねる若旦那。 身体は弱くても、その心意気は誰より立派ですよ(>_ あまり主人公に思い入れしない方ですが、このシリ…

屏風のぞきは実は良い男だった「畳紙」 今までいつも叱られているイメージだったけど（笑）「こわい」でのラスト、涙を流す若旦那の切なさにつられて目頭が熱くなった。 受け入れられないものを、それでも受け止めようとする若旦那。このシリーズを読むと温…

須賀しのぶさんの最新作。来月にも新刊出るので嬉しい……。 クオリティ落さずにあまり待たせない作家さんは素晴らしい。今回は14歳の内気な女の子が主人公。 今までのシリーズの主人公とはだいぶ違う感じ。 日本が戦争をしていて、子供たちにも軍事教育をして…

しゃばけシリーズ第二弾と第三弾 今度は短編集です。 一太郎の兄の話、仁吉と佐助それぞれの過去話などキャラクターを掘り下げた話もあります。 こうして一人ずつが主役になると、他の話も更に味わい深い。 兄さん主役の「空のビードロ」がとてもいいです。 …

ドラマを見て興味を持ったので見てみました。 映像を先に見ると脳内イメージが役者さんになります。 手代の二人が特にぴったり。 ただ一太郎の母がたおやかと書かれているけど、ドラマの真矢さんは誰より強そうでしたね…（笑） 一太郎命！でちょっとずれてい…