野ブタをプロデュース。

ドラマは見ていたけど、小説を今更読んでみる。
近づきすぎず遠すぎず、適度にぬるい距離で楽しい学園生活を演じている桐谷。
桐谷は冴えない転校生信太に頼まれ、彼を人気者にプロデュースすることになる。
ドラマでは女の子だった野ブタは、原作では男。P様ポジションもいません。
何でも上手くこなしていた修二は、一つの失敗で居場所を失い別の居場所を求めて全てを切り離す。
一度は本当の心を見せかけたのに、怖がって遠ざかる修二がなんだか可哀想に思えた。

この話「そうだよ（笑）」みたいに（笑）が普通に出てきたのが一番ビックリ(笑)