SPACE BATTLESHIP ヤマト

話題のヤマト見てきました。
日本のSF映画もVFX凄くなった！
マクロスやガンダムの世界みたいでした。
海猿よりこっちを3Dにすればよかったのでは…。
星空の中を飛ぶ戦艦。粉塵の中から旅立つヤマトには感動です。
ナレーションと慣れ親しんだ歌にも感動。
エアロスミスよりささきいさおの歌の方がヤマトでしょ！

でも元のアニメはなんとなく知ってるだけで詳しく知らないので、今回の話を見た限りでの感想を書きます。

以下ネタバレ

キムタクはやっぱりキムタクだった。
が、私は木村さんの演技がわりと好きなので文句は無い。
ブラックタイガーとのやりとりは、褒め称えられすぎで苦笑するけどw

メイサちゃん。
後半の神秘的な雰囲気がとてもよく似合っていた。
強気な性格といいぴったりだった。

山崎努さん
この方、原作のまま！(笑)
2次元から出てきたみたい。

堤さん
出番ちょっこし！
「残念だ…実に残念だよ…」

話は、展開が急すぎで感情移入は難しかったです。
唐突なYes！フォーリンラブ。
唐突にみんなから信頼される古代。
意外と近いイスカンダル(笑)

尺が足りないことが如実に分かる。
せめて恋愛は最後の最後で両思いぐらいでよかったんじゃ…。
戦闘中の船の中でやってる場合じゃない。
（こういう時の命中率の高さはすごい）

あのラストシーンだとアルマゲドンのパロみたいに感じた。
主題歌もエアロスミスだし…。
ラストはご都合主義でもハッピーエンドで良かったのでは？

仲間を捨てても使命を果たそうとする葛藤などは、とても良かったと思います。
沖田と古代のぶつかり合いももっと見たかったな。

SFで本場ハリウッドと遜色ないものを作ろうとすればまだまだ時間がかかるので、大人向け特撮を作ればいいのではないかと思う。