COUNTER BREAK

ブイさんと本と映画などの記録。

ファミリーポートレイト

桜庭さんの本は3冊目。
これまで読んだのはどの話も親と子の繋がりが書かれていて、この本はタイトルからファミリーと入っている。
母親のための子供だった駒子から、駒子という一人の人間になる駒子。

桜庭さんのは読んだ3作とも切なかったんですが、最後に救いが感じられる所が好きです。