COUNTER BREAK

ブイさんと本と映画などの記録。

ブラックスワン

最近記録をサボっていたので溜まってしまった(;´Д`)


ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するバレリーナ、ニナ(ナタリー・ポートマン)は、踊りは完ぺきで優等生のような女性。芸術監督のトーマス(ヴァンサン・カッセル)は、花形のベス(ウィノナ・ライダー)を降板させ、新しい振り付けで新シーズンの「白鳥の湖」公演を行うことを決定する。そしてニナが次のプリマ・バレリーナに抜てきされるが、気品あふれる白鳥は心配ないものの、狡猾(こうかつ)で官能的な黒鳥を演じることに不安があり……。

ナタリーと言えばLEONというくらい、マチルダ役の印象が強くて、ずっとそのイメージがあった彼女ですが、この映画で新しいナタリーを見せてくれました。
本物のバレリーナみたいに作りこまれた身体。狂気に変わっていく自我。
現実と妄想がごちゃまぜになり、自分でもどちらの自分が本当か分からなくなる。
ラストシーンは不幸かもしれないが、彼女は解放されたと思います…。

音楽もすごくよかったので映画館で見ればよかったなと後悔。